STEP③媒介契約の締結

こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。

媒介契約とは、不動産の売却を依頼する契約です。

価格査定の内容、売却活動の内容について説明を受け、媒介契約書の内容も理解しましょう。

また、媒介契約の種類は全部で３種類あります。それぞれ、内容が異なりますので、よく理解した上で、媒介契約を締結しましょう。

媒介契約書は３種類あります。

・一般媒介契約

・専任媒介契約

・専属専任媒介契約　です。

それぞれ内容が違います。各媒介契約の内容は下記参考記事をご確認ください。

参考記事･･･【みさと不動産プラス知っトク情報】【不動産売却の悩み】媒介契約の種類について

レインズとは、国土交通大臣の指定を受けた「指定流通機構」である公益法人によって運営されている情報共有のためのネットワークシステムです。

一般媒介契約以外は、「レインズ」の登録が義務化されています。

つまり、1社に売却依頼をし、レインズに登録されればすべての不動産会社に共有されます。多くの不動産会社に依頼すれば情報が広がるというものではありません。１社に依頼すれば、全国の不動産会社に情報は共有されます。

媒介契約をご締結いただいたと同時に、販売活動に必要になる書面があります。

★物件状況報告書

不動産売買契約書には「瑕疵担保責任」というものがあります。

瑕疵担保責任とは、その不動産に瑕疵があった場合に売主様がその瑕疵の修復する責任をもたなくてはならないということを意味します。

参考記事･･･【みさと不動産プラス知っトク情報】不動産売却の悩み：瑕疵担保責任とは？

・土地の瑕疵（土壌汚染等）

・建物については

①雨漏り

②シロアリの害

③建物構造上主要な部位の木部の腐蝕

④給排水管の故障

の4種類を含む、建物の状況を売主様が知り得る限りの情報を買主様に報告するためにご記入していただく大事な書類です。

★付帯設備表

売主様が買主様に本物件にはどのような設備があり、故障不具合があるのかないのかを報告する書類になります。

物件紹介時や不動産売買契約を締結する際に、売主様に記入していただいた「付帯設備表」を買主様にご説明いたします。

使える設備かと思って購入したら、壊れていたなどのトラブルを防ぐために大事な書類になります。

参考記事･･･【みさと不動産プラス知っトク情報】付帯設備表と物件状況報告書

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