【みさと不動産プラス知っトク情報】あなたのマンションが「売れ残っている理由」とは？Part①～マションの売却平均期間はどれくらい？～

こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。

いざ売ろうとしたときにスムーズに売れないケースはよくあります。

それどころか住宅の供給過多や人口減少が進み、需要と供給のバランスを欠いた状態が続いていることで、なかなか買い手の現れない「売れ残っている」マンションが増えています。

「売れ残っている」マンションには、いろいろな理由があります。

・販売価格が相場より高く競争で負けている

・不動産会社が販売活動を怠っている

・同じマンション内に競合がある

など、販売活動の方法に問題がある場合と、物件に問題がある場合があります。

 販売活動に問題がある場合は、依頼している不動産会社を変更することをおすすめします。

また、物件に問題がある場合では、どのような理由があるのか、何回かに分けて解説いたします。

そもそも、マンションは売却スタートからどのくらいの期間で成約するのでしょうか？

東京カンテイの過去のデータによると、

（※2017年の首都圏エリアのデータになります。）

売却スタートからの期間が、

1ヵ月以内で売れるマンションは39.6％

3ヵ月経過で売れるマンションは67.3％

6ヵ月経過で売れるマンションは86.7%　のマンションが売れています。

最終的に12ヵ月目で100%になっています。

※実際には売却を中止したケースなどもあると思いますが。

また、売却期間によって、値引きがどれくらいあったかも記載があります。

これによると、

1ヵ月以内に売れたマンションは約3%

3ヵ月経過で売れたマンションは約6.83％

7ヵ月経過で売れたマンションは約13.06％

12ヵ月経過で売れたマンションは約15.01％　の値引きがありました。

売却期間が長くなればなるほど値引き幅が増える、という結果がでています。

データを基に考えると、スムーズに売却するためには、売り出しスタートから適切な価格を設定できているかが、必要になると言えますね！

Part②は「適切な価格を決めるためには？？／値下げのタイミングは？？」をお送りいたします。

Part③は「売りずらいマンションの特徴を考えてみる！」をお送りいたします。