【ちゃんしーブログ2023】～9回目～しくじり不動産・失敗から学ぶ～気づいたら住む場所がない・・・

みさと不動産プラスのちゃんしーです。　　

不動産屋として数々のお客様と会ってきましたが、まさか！と思うような失敗やハプニングも見てきました、なんとか全部のハプニングをクリアしてきましたので、もう同じようなことはありません！

先人のミスを生かし同じようなハプニングを迎えないために不動産売買の引越しの際に起きたレアケースをご紹介させていただきます。

【CASE１】

気づいたら住む場所が・・・なんてことがありました。

賃貸から新築戸建に引越しをするという誰にでもあるよくある引越しの形です。

「気づいたら住む場所がない」と言っても新築戸建が忽然と消えてしまったとかではありません。

賃貸借契約・売買契約上、前の賃貸の家・そして新しく住む新築戸建のどちらにも住むことができなくなってしまったというケースです。

WHY？　　どうしてそんなことが起きてしまったのか・・・

今回のお客様は賃貸の引越しの日すなわち解約日を新築戸建の引渡しの日と同日にしていました、、

新築戸建の引渡しを、決済などお金の支払い、ローンの実行を午前中に終わらせ、

賃貸の家を午後に退去し、午前中に引渡しを受けた新築戸建に荷物を運び一日で引越しを終わらせようと前々から計画を立て手続きを進めていました、、

一見計画を立てての引越し、一日で終わらせる完璧に思える計画でしたが、思わぬアクシデントが発生したのです、、

お客様が体調不良になってしまいローンの契約日をずらすことになったのです。

そのため、予定していた決済日（新築戸建引渡し日）にローンが実行できず、仕方なく決済日をずらすことになったのです、、

しかし、もともとの決済日の午後には賃貸の退去が待っているので、荷物をすべて出し、新築戸建には住めないという状況になってしまいました・・・

さて、荷物を全部賃貸からだし住む予定の新築戸建の引渡しが延期になってしまったというレアケースでした。

今回のお客さまは、たまたまご実家が近かったため荷物はご実家に持っていき、会社寮を貸してもらいなんとか解決しましたが、、

では、今回のケースは何が原因だったのでしょうか？？
　
体調不良、こればっかりは予想もつかないですし仕方ないです。
一番の原因は賃貸の退去のタイミングです、、

一日で終わるスマートな方法に見えますが予期せぬ事態に備え新築戸建の引越しと賃貸の期間をかぶらせておく方がよかったのです。

一般的に、住宅ローンの初回引落しは、実行月の次月からになります。賃貸の家賃の支払いも当月末に翌月分を支払うケースが多いと思いますので、

仮に、5月末に購入物件の引渡しを受けた場合、最初の住宅ローンの引落しは6月末になります。賃貸は、5月末に6月分の賃料をお支払いしていますので、6月は、賃貸の家と購入物件の両方に行き来ができます！これなら、賃料と住宅ローンが重ならずに、スムーズなお引越しができます！

今回のケース以外にも新築戸建の場合ではオプション工事などもあり、もしかするとすぐに住めないなど沢山のリスクもあります。

ですので余裕のあるゆったりとした計画をお勧めします！

まだまだ引越しに潜むハプニングがあるので再発防止のためにもこれからもご紹介していきます！

三郷市・吉川市に住んでいくうえで、

・三郷市、吉川市の子育て支援や地域情報

・おいしい飲食店情報

・三郷市、吉川市のイベント情報

・不動産の売買に関する売主様、買主様の不安や悩みの解決

・不動産取引の豆知識

などをみさと不動産プラスでは最優先で発信しています！

もちろん、不動産の物件情報も大切ですが、

それ以上にお伝えしたい大切な情報がある！と私は、いつもそう思っています！

それが、このホームページにたどり着きました！

みさと不動産プラスの発信情報をご覧になっていただいた方々が、大事な不動産のお取引で失敗や後悔することが無いように、ご利用いただいけたらうれしいです！

また、もっと三郷市・吉川市の魅力を多くの人たちに知っていただき、三郷市・吉川市に住んでいただく人たちをもっと増やしていきたい、私の住む街「三郷市・吉川市」を盛り上げたいと思っています！