【ちゃんしーブログ2023】～31回目～しくじり不動産・失敗から学ぶpart4～思ったのと違う！・・・

みさと不動産プラスのちゃんしーです。　　

今回は、久しぶりに「しくじり不動産」part４です！

皆さん家を買う際に気を付けてほしいことがあります、それは思ったのと違うです。

実際に完成されたものを購入するのは実物を見れるので思ったのと違う…

は起きにくいかと思うのですがこんなハプニングが、、、

【CASE１】

思ったのと違う・・・と購入してからなんか思ったのと違うが起こるケースで一番多いのが購入後のリフォームです。

今回のケースではリフォーム前の物件を購入しご自身で好きな間取りにリフォームをするという多くある一般的なケースですが思わぬ落とし穴が、、購入後に好きな間取りを、と思ったらなかなかうまくいかないのです。

WHY？　　
なぜこんなことが起きたのかといいますと、マンションでのリフォームで多くあるのですが部屋を躯体だけの状態にした、スケルトンリノベーションと言われるお部屋を丸々リフォームする方法ですが、
このスケルトンリノベーションでもできないことがあるのを確認せずに話を進めてしまっていたのです。

ほとんどの希望をかなえられるスケルトンリノベーションですがどうしても困難な箇所があるのです。
その個所をチェックせずにプランを立ててしまうと、思ったのと違うが生まれてくるのです。

さて、これはどうしようもない問題ですが、解決策はもちろんあります。

ますはきちんと可能なリフォームを把握するところから始めます！

大事になってくるのはどこを移動できないのかが重要になります。

分かりやすい例ではマンションの構造を支える柱や梁、壁になります。
壁や柱を取って開放感のあるリビングを作ろうとしても建物を支えている柱を取るわけにはいきません。建物構造の確認は、不動産屋や図面などを通じてしっかり確認しておく必要があります。

そして一番多い例は水回りは困難を強いられるケースが多いです。
お風呂の大きさや洗面所の大きさは基本的には壁で囲まれており大きさを変えるのは難しいのですができないというわけではありません。では一番注意するのはパイプスペースになります。

マンションの間取りでも稀に「PS（パイプスペース）」と表記されてスペースがあります。
この「PS」は建物の1階から最上階までつながているケースが多くこれを動かすことはできません。
基本的には水回りはこのPSの近くに設置するのですが離れれば離れるほど傾斜が必要になり、現実的に難しくなります。仮にできても天井が低くなり、コストも大幅に増えるなど思っていたのと違うに繋がります。

このようなケースを防ぐためには購入するにあたりリフォーム会社との入念な打ち合わせが必要になります。
ちゃんしーのおすすめのリフォーム会社の選び方としてはそのマンションの施工例があったり実際に自社でリフォームしているお部屋を販売している業者をお勧めしています。
施工例が手に入りやすいのと、そのマンションで起きやすいリスクを把握している。この二点があるだけで思ったのと違うを引き起こすリスクが大幅に減ります。

物件選びも大事ですがリフォームまで気を付けて進めないと要注意です！

過去の「しくじり不動産」はこちらから

①しくじり不動産・失敗から学ぶpart1～気づいたら住む場所がない・・・

②しくじり不動産・失敗から学ぶpart２～家具が入らない・・・

③しくじり不動産・失敗から学ぶpart３～ちょっと待って！・・・

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