【みさと不動産プラス知っトク情報】初の「空き家税」が京都市で始まる・・・

こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。

今日、yahooニュースで、京都市で「空き家税（非居住住宅利活用促進税）」を創設する方針を固めたというニュースを見ました。

全国の自治体で初めて、空き家所有者に独自の税金を課すようです。

京都市では住宅が不足しているようで、課税を避けるための売却・賃貸を促し、供給増につなげる狙いがあるとのこと。導入は2026年以降。

効果が出れば、他の自治体にも動きがでてきそうですね。

内容としては、

空き家以外にも、日常的な居住者がいない別荘、別宅も対象になるようで、税額は家屋の価値や立地に応じて決まります。

所有者は固定資産税に加えて「空き家税」を納める必要があります。

課税額は下記のものを合算した額です。

評価額（家屋）の0.7%

評価額（土地）の単価に建物の床面積をかけた額の0.15%～0.6%

固定資産評価額が

700万円未満は0.15%

700万円以上900未満は0.3%

900万円以上は0.6%

ちなみに、静岡県熱海市が昭和51年にリゾートマンションなどに「別荘等所有税」が導入された例もあるようです。

空き家税は、固定資産税とは別にということなので、

現在進んでいる「空家対策特別措置法」とは、別に課税されるということですかね、、

まだ、京都市だけのお話ですが、

いずれ、各自治体にも広がっていくのでしょうか？

そうなると、現在、空き家を所有している方に、かなりの影響が出そうです・・・

しかし、空き家をそのままにしておくと、やはり危ないのも確かです。

三郷駅周辺でも、最近、老朽化で壁が崩れている建物をちらほら見かけます。

（レストラン天狗の隣や、パチンコボンボンの横だったり、、、）

子供達の通学路でもあるので、万が一、人に当たってしまったら大変なことです。

そんな事故を起こさないためにも、空き家の管理・売却・取壊しなどは今後の課題でもありますよね。

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