【みさと不動産プラス知っトク情報】⑪不動産選びの大事なポイント!ここは必ず気を付けて編
不動産を買うのは、日用品を買ったり選んだりするのと違い、
高額で買い替えが難しい不動産選びでは失敗・後悔をしたくないですよね。
失敗・後悔しないよう不動産ごとにチェックしておきたい確認ポイントはたくさんあ り、詳しい説明がないと分からない項目も多いものです。
そこで今回は中途半端に不動産ごとの確認ポイントを挙げるのではなく、
不動産選び全般でご注意いただきたい点をお伝えしようと思います。
安すぎるワケあり物件にご用心 !不動産に掘り出し物はありません!
中古マンション・中古戸建の場合、築年数が浅かったり、便利な立地にあるにも関わらず「なんでこんなに安いの?」と思う物件に出会うことがあります。
近隣相場に比べて明らかに安すぎる物件は要注意です!
中古車でも言われることですが、相場よりはるかに安すぎる場合は事故車だったり「ワケあり」の場合がほとんどだと言われます。
不動産も同様で、理由もないのに破格の安さになることはまずありません。
目先の補修をしただけの欠陥住宅だったり、浸水した物件だった り、あるいは事故物件といって事件や事故で人がなくなっているような場合もあります。
他には、敷地と道路に高低差があり、建物を建てる為には先に土を留めるブロック(擁壁)を工事しなければならないなどで費用が別途かかることもあります。
単純に相場と比べて格安だからイコールお値打ちと考える のではなく、まずは疑ってかかりましょう。
その上で物件として気になるのであれば、どういう事情で格安なのか、問題はないのか、信頼できそうな不動産屋に相談したり、専門家に調査を依頼するようにしましょう!
不動産会社には必ず告知義務があります!
過去に人がなくなってたり、事件事故があったり、浸水があったりなど 必ず不動産会社には買主様にお伝えする義務があります!
気になる物件は必ず不動産会社に事前に聞いておいたほうがいいですね!
こんな広告は違法です!不動産広告には一定のルールがあります!
不動産を公告する場合、
「宅地建物取引業法」「不当景品類及び不当表示防止法」という法律や、
「不動産の表示に関する 公正競争規約」というルールがあります。
しかし広告の中には、これらの法律やルールを守らずに物件を掲載しているものが少なくありません。
最も分かりやすいところでは「破格」「特選」と言った 表現や「絶対にお得!」「今後絶対ない堀出し物件」などが違法です。
不動産広告は見る人の誤解を誘うような書き方は禁止されています。
広告では価格や間取り、面積や立地などが大きくアピ ールされるため、
ついそちらに目を奪われがちですが、
物件選びの際に大事な情報や知っておくべき情報は隅の方に本当に小さく書かれている場合が多いもの。
広告を見る際は誤解を誘うような表現がないかといったことと合わせ、紙面を隅から隅までしっかりと確認するようにしてみてください。
また分からない事があれば必ず不動産会社に聞くようにしましょう。
その時に、しっかりと聞きたい事に答 えてくれるのが、良い不動産屋会社の条件とも言えます。
関連した記事を読む
- 2024/12/09
- 2024/11/15
- 2024/11/14
- 2024/11/11