【みさと不動産プラス知っトク情報】犬や猫を飼っているマンションを売却する時の注意点は？

こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。

最近は、「ペット飼育可」のマンションが増えてきているので、ペットを飼育しているのは当たり前のこと、そんなことで売りずらくなるの？って思うと思います。

現在は、ペットも家族同然であり、癒しの存在ではありますが、マンションを売却する時に、思わぬマイナス要因になることもあります。

今日は、ペットを飼育しているマンションの売却する時の注意点を解説していきます！

先程も、お話しした通り、最近はペットを飼っている家族はとても多くなっています。ペットを飼える分譲マンションが昔より多くなっていますからね。マンションによっては、ペット用の足洗い場があったりもします。

しかし、マンションを売却するとなった場合、「室内で犬や猫を飼っていると、飼っていないお部屋より、売却価格が下がるのかな？」って気になって方もいると思います。

結論から言うと、そもそも査定する際の項目にペットを飼っているという項目はありませので、

ペットを飼っているという理由で、マンションの売却価格が下がることはありません。

ただ、ここで注意しないといけないことがあります。

ご内覧の時に、お部屋のイメージとして残ってしまうのが、「ニオイ」です。

毎日の生活の中で、室内には生活臭が染みつきます。その中でも、一番嫌がれるのは「タバコのニオイ」です。これは、説明は不要ですね。

もう一つが「ペットのニオイ」です。

ペットのニオイは好きな人であれば、受け入れてくれますが、そうでない人は不快に思うかもしれません。

ニオイのケアを怠ったことにより、室内にニオイが染みつき、購入希望者から敬遠され結局、売却価格を下げないと売れなかったというケースはあります。

★ペットニオイは少しでも取り除く★

ペットを飼育しているマンションを売却する場合は、ニオイのケアはしておくほうがいいです。

例えば、

・適度に換気を行う

・消臭剤、空気清浄機を設置

・ペットのトイレは早めの片付け

・エサの出しっぱなしはしない

・ペットのトリミングは定期的に

・ペットがくるまる毛布などは定期的に洗濯する

などのニオイ対策はしておきましょう！

犬や猫のペットを飼育している場合に、つきまとう問題は「毛（抜け毛）」です。

ソファーや床が抜け毛だらけだったりすると、やはり、イメージはよくありません。内覧したら、服に毛が・・・なんてなると、あまりいい気持ちはしませんからね。

★清潔感を保つ★

内覧希望者が来た際に、清潔感を保つため、こまめなブラッシングや、掃除は大事です。

忘れてはならないのが「アレルギー」ですね。

アレルギー患者は年々増加傾向にあります。動物アレルギーの場合、犬や猫を触ること、毛さえダメというケースもあります。

アレルギーの場合は、大規模なリフォーム以外に対策のしようがありませんので、アレルギーの点からすると、ペットを飼育しているお部屋は価格が下がる理由にはなると思います。

内覧者がくる際には、犬や猫のペットはできるだけ家から出しておく方がいいかと思います。立会者以外に、家族の誰かがいる場合は散歩に連れていくなりしましょう。

なぜなら、

見慣れない人達がお部屋に入ってきますので、吠えたり・威嚇したりすることが考えられます。

そのことにより、内覧者は落ち着いてお部屋を見ることができず、購入の検討をしていただけなくなることがあります。

今までお話しした通り、すべての人が犬や猫のペットを受け入れてくれるわけではありません。どんな方が購入希望者になっても、対応できるように、日々心掛けることが高く売却するポイントです。

また、ペットを飼っている人や、これからペットを飼いたい人には、こんな情報は喜ばれます。

・近くのペットショップ

・利用している動物病院

・よく使う散歩コース

・ドッグランなどの遊ぶ場所

は有益な情報になりますので、ペット飼育可のマンションの売却をお考えの人は、事前にまとめておくことも大事になります。