【みさと不動産プラス知っトク情報】2024年1月1日より「相続空家の3,000万円特別控除」が一部ルール変更があります！

こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。

今日お話しするのは、以前ブログでも発信しましたが相続でも使える「3000万円特別控除」です。

平成28年度（2016年度）改正により導入された比較的新しい特例で、

相続で得た空き家にも、要件を満たすと3000万円控除の利用が可能になるという制度があります。

その特例が2024年1月1日より一部ルールが変更になりました！

新たなルールが適用され、相続で一定の条件を満たす空き家を承継した方にとっては注目すべき改正となっています！

もともとの適用期限は、

平成28年（2016年）4月1日から令和5年（2023年）12月31日までの間

⇒2027年12月31日まで延長になります！

かつ、相続の開始のあった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までの間に譲渡したものに限られます。（ここは変更なしですね）

■建物を解体・耐震改修をして売却する場合の要件

家屋を解体・耐震改修をして売却する要件にも一部ルール変更があります！

もともとの制度だと、耐震改修をして建物を売却する場合、または建物を解体して更地で売却する場合、決済引渡時には更地または、耐震改修工事完了した建物になっている必要がありました。

売主（所有者）が解体、または耐震改修工事をしないといけないというルールがありました。

しかし、2024年1月1日より、

「譲渡の日の属する年の翌年2月15日まで」に譲渡する建物の耐震改修工事または建物の解体をしたときも含むように緩和されました。

つまり、買主に耐震改修工事または建物解体を行ってもらってもよい！

というルールになったのです。

～不動産売買契約締結時の注意点～

この特例を使う場合、売買契約書に買主がいつまでに建物を解体するかを明記し、契約書上で買主の義務として規定し、違反した場合の規定を盛り込む必要があります。

いかがでしたか？

相続空き家の3000万円特別控除のルール変更について解説してきましたが、

相続空き家の3000万円特別控除は、その目的が倒壊の危険な空き家の撲滅です。

要件はだいぶ緩和されましたが、まだまだ厳しい要件です、

しかし、節税効果は絶大です！

利用できる可能性があるか相談したい際には、

是非、みさと不動産プラスにご相談ください！

三郷市・吉川市に住んでいくうえで、

・三郷市、吉川市の子育て支援や地域情報

・おいしい飲食店情報

・三郷市、吉川市のイベント情報

・不動産の売買に関する売主様、買主様の不安や悩みの解決

・不動産取引の豆知識

などをみさと不動産プラスでは最優先で発信しています！

もちろん、不動産の物件情報も大切ですが、

それ以上にお伝えしたい大切な情報がある！と私は、いつもそう思っています！

それが、このホームページにたどり着きました！

みさと不動産プラスの発信情報をご覧になっていただいた方々が、大事な不動産のお取引で失敗や後悔することが無いように、ご利用いただいけたらうれしいです！

また、もっと三郷市・吉川市の魅力を多くの人たちに知っていただき、三郷市・吉川市に住んでいただく人たちをもっと増やしていきたい、私の住む街「三郷市・吉川市」を盛り上げたいと思っています！