【みさと不動産プラス知っトク情報】団地を売却するには？高く売るコツは？注意点は？

こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。

転勤や家族構成の変化など、さまざまな理由で団地を売却したいと考えている方も多いかと思います。

三郷市には、大きな団地が２つあります。

「みさと団地」「三郷早稲田団地」です。

三郷市内にある団地の特徴としては、やはりエレベーター無しの5階建て構造。

団地とは、1つの敷地内に複数の共同住宅があるものをいいます。

高度経済成長期に数多く建設されたため、築年数が30～40年以上経過している団地も増えており、売却を考えている方も多いと思います。

高齢化も進み、相続での売却などの理由が多くなっています。

しかし、エレベーター無しのため、

1階・2階はスムーズに売却できても、3階以上のお部屋は売却に苦戦を強いられることも多くなっています。

①手を加えずに不動産会社に買取してもらう

②リフォームして仲介で売却する

③手を加えずにそのまま仲介で売却する

それぞれの売却方法のメリット・デメリットについて、詳しく説明していきます。

買取とは、個人ではなく、不動産会社に買取してもらう売買方法です。

個人の購入希望者を募集する手間や時間がかからず、条件が良ければ最短1ヵ月程度で引き渡し（現金化）まで可能です。

買取の場合の買主は不動産会社のため、物件に手を加える必要はなく、現況のままのお引渡しになります。

また、ほとんどの買取の場合、設備などの不具合があっても、売主は、特に責任を負う必要もなく、引渡し後に揉めることもありません。

不動産会社に買取をしてもらうメリットとデメリットは以下の通りです。

■メリット

・無駄な費用をかけずに売却できる

・手間と時間をかけずに売却できる

・契約不適合責任が免責で売却できる（不具合があっても売主の責任はなし）

・確実に売却できる

■デメリット

・売却価格が相場と比べて安くなる場合がある

築年数が経過していて、いろいろな設備に不具合がある可能性の高い団地を売却することを考えると、契約不適合責任が免責されるのは大きなメリットかと思います。

買取価格は相場と比べて安くはなりますが、すぐに現金化したい方にはおすすめの売却方法です。

仲介とは、不動産会社に売却を依頼し、媒介契約を締結して買い手を探してもらう売却方法です。

団地の売却で最も重要なポイントになるのは、築年数による経年劣化をどう扱うかという点ですね。

経年劣化による室内の痛みが酷い場合、内覧時の印象がとても悪く、買主がそう簡単には見つかりません。

そこを、リフォームによって室内をきれいにすることで、そのまま売りに出すより、印象が良くなり高く売却できる可能性があります。

リフォームして仲介で売却するメリットとデメリットは以下の通りです。

■メリット

・高く売却できる可能性がある

・室内の印象がよくなる

■デメリット

・リフォーム費用がかかる

・費やしたリフォーム費用分の回収ができない場合がある

・リフォーム実施期間があるため、すぐ現金化は望めない

リフォームを実施したからと言って、リフォーム代以上の価格で売却できるとは限りません。

価格設定を引き上げたことで需要が低下するリスクもあるので注意が必要になります。

手を加えずにそのまま仲介で売却するメリットとデメリットは以下の通りです。

■メリット

・無駄ば費用をかけずに売却できる

■デメリット

・成約までに時間がかかる可能性がある

物件を探しているお客様の中には、中古物件を購入してDIYを楽しむ方も最近は多くなっています。リフォームが実施された物件よりも、安く手に入るそのままのお部屋の方が魅力的です。特に、団地はそういうお客様にとってはもってこいの物件です。

しかし、「リフォーム費用が追加でかかる」「すぐに引越しができない」といった理由で避けられてしまい、成約までに時間がかかる可能性があるので注意が必要です。

築古の団地においては、さらなる築年数の経過による価格下落が少ないため、3ヶ月～半年くらいは仲介での売却をおすすめいたします。

しかし、「売却時期はいつでも良い」、「買取より高く売却したい」というお客様に向いています。

どの販売方法でも、お客様にとって一番良い方法をご提案させていただきますので、まずは、団地の売却をご検討中のお客様は、みさと不動産プラスへご相談ください！

査定は無料です！

下記から無料査定相談ができますので、お気軽にお問い合わせください！