【不動産売却の基礎知識】築年数の経った物件はリフォームしてから売却したほうがいい?それとも現況のままでいい?
こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。
不動産売却の経験者というものはなかなか周囲におらず、悩みも相談しにくいですよね。ここでは、その悩みを1つずつ解決していきます!
不動産の売却を考えているが、長年住んできたお部屋はだいぶ傷んだり、汚れたりしているから、
このまま売ることってできるのかな??
やっぱり、リフォームしてから売ったほうがいいのかな?
って考えているお客様は多いかと思います。
しかし、
基本的に売却前のリフォームを提案することは、当社ではまずありません!
それはなぜなのか?
築年数の経った物件はリフォームしてから売却したほうがいい?
前提として、
中古物件を売るときに必ずリフォームをしなくてはいけないという決まりはありません。
しかし、その場合、購入希望者がリフォームをすることになりますので、
売買価格+リフォーム代=購入者の物件価格 になります。
そのため、早期売却を目指すなら価格は多少安めに設定するのが一般的です。
かといって、リフォームをしたからと言って高く売却できるわけではありません。
ほとんどの場合、リフォーム代金を全額回収することは難しいと思います。
売主様は損をすることになってしまうので、
基本的にリフォームを提案することは、当社ではまずありません。
ただし、場合によっては設備の修繕・ハウスクリーニングはご提案させていただいております。
では、お金をかけずに物件をよく見せる方法は?
購入希望者がご内覧時に早期成約のために、売主様がすべきことは?
売主様がすべきこと
①売主様自らが物件内を清掃・整理整頓
これは基本です!整理整頓・掃除は一番大事です。
特に、水回りの掃除は念入りに!!
購入希望者はキッチン・お風呂・トイレ・洗面化粧台の水回りは念入りに見学されます。
②お客様内覧時にはすべての電気をつける
陽当りの良い日中でも、お部屋の中のすべての照明はつけておきましょう!
特に油断するのが玄関の照明です。ここは絶対点灯です!
一番最初に見るのが玄関ですから。
入った瞬間「暗い」と思われたらそこでもうお部屋の印象が決まってしまします。
お金がかかてしまいますが、照明を明るいものに変更するのもお部屋明るく見せるポイントです。
③夏、冬の時期は空調調整も必要(ゆっくり見ていただくために)
寒かったり、暑かったりすると、ゆっくり見学ができませんから、検討対象になることもまず、ありません。
④上下隣接住戸、買い物施設、駅までの夜道、近道などはよく質問されますので、返答の準備
住みながら売却する場合の良さは、なんといっても、実際に住んでいる人からいろいろな情報をもらうことができることです。
住み始める前に知っておきたい情報がもらえるので、購入希望者は安心できます。
上記の項目などは準備をしておくと成約率は大幅にアップします!
その他の、注意点は下記ブログで解説していますので、是非!
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