市街化調整区域の農地転用に挑戦！数々の苦難を乗り越え…ついに！

こんにちは、みさと不動産プラスの中原です。

今回はタイトルで分かる通り、

市街化調整区域の農地転用に果敢に挑戦しました！

松戸市旭町4丁目で地目「畑」の売買をさせていただきました。

もちろん、都市計画区域は「市街化調整区域」。地目「畑」。

農地転用をし、駐車場として利用したいという要望をいただき、市街化調整区域の農地転用に挑戦！

今日は、市街化調整区域の農地転用に必要な書類・手続きについて解説いたします！

まず、農転の手続きをするには、必要書類を農業委員会総会前に提出をする必要があります。

その総会は、まさかの月に1回しか開催されません、、、

今回は10月3日の審査会に間に合わせるには、9月24日・25日の2日間に莫大な資料を提出しなければなりません。

9月3日不動産売買契約を締結し、24日に間に合わせるには、20日間…

さて、間に合うのか・・・

１．農地転用許可申請書（2部）

２．土地の登記事項証明書（全部事項証明）

３．法人の登記事項証明書（法人の場合）

４．位置図※最寄りの駅、公共施設等からの位置がわかるもので縮尺を明記

５．公図の写し（周辺土地の地目・所有者を記載）

６．周辺土地利用図※動態図等の周辺土地利用がわかる図面で縮尺を明記

７．申請地の現況写真※に写した方向を明記し、写真に申請地を赤色で区画

８．事業計画書

９．土地利用計画図※位置・隣接境界・施設間の距離等を明記

１０．資金計画

１１．資金証明書（残高証明書・融資証明書等）

１２．工事費見積書（日付、見積業者の押印のあるもの）※工事内容を詳細に記載

１３．土地改良区意見書(改良区内の場合）※坂川土地改良区に申請（松戸市）

１４．共有財産管理者の同意書（道路・水路の占用使用許可等）

１５．確認書

１６．委任状

１７．既存施設の利用状況説明書・写真※所在・面積・利用方法を具体的に記載
 
１８．既存施設と申請地の位置関係図※同一地図上に赤色で明示

１９．事業経歴・実績書（資材置場・駐車場の場合）

２０．確約書（資材置場・駐車場の場合）

２１．土地所有者の住所経過を証する書面※土地登記簿上の現住所が一致しない場合

この量の資料を買主様と協力して、作成しました！

よくこの量の資料を20日で作り切ったと自分を褒めてあげたいです（笑）

この間、なんど農業委員会に行って、打合せして、書類を作り直して、、、

なんとか間に合いました！

書類提出後、10月3日に、農業委員会の審査会に出陣です！

審査会は、約8人くらいの審査員に囲まれていろいろな質問をされます。

雨水の排水はどうする？

雑草が生えてくるが除草剤は撒くのか？撒く場合どんな除草剤なのか？

駐車場の台数はこんなに必要なのか？その根拠は？

などなど・・・

かなり細かい質問をされましたが、事前に入念な準備をしていたので、完璧に回答！

時間でいうと、10分程度でしたが、少し長く感じました、、、

10月9日に総会が開催され、10月末、農地法第5条の許可がおりました！

約1ヵ月間かなり、農転の手続きに時間をかけ、感動の許可！

そして昨日、許可証をもらいに行ってきました！

↓↓↓それがこれです↓↓↓

難しいと言われている市街化調整区域の農地転用についての流れをご説明いたしました。

市街化区域よりも、県の審議が入る為、難しい申請にはなります。

農地転用についてお悩みの方がいましたら、

実際に申請地で許可が得られるのかどうかを農業委員会に相談もさせていただきますので、お気軽にみさと不動産プラスまでご相談ください。

知識、経験豊富なスタッフが誠心誠意対応させていただき、お客様のお悩みや想いをお聞きし、不安・疑問を解決いたします！

秘密厳守はもちろん、査定・相談は無料です！

Q.小さな会社へ依頼しても大丈夫でしょうか？

A.はい、安心してお任せください！売却をサポートする 「中原」は、大手仲介業者（〇井のリハウス）に10年以上の勤務経験があり、不動産取引歴15年～のベテランです。会社小さいですが、大手仲介業者並みに細かい調査・重要事項説明書の作成レベルがあります。

Q.不動産屋さんが怖いんですけど…大丈夫ですか？

A.大丈夫です！不動産屋さんに苦手意識を持っているお客さまほど「みさと不動産プラス」との相性が良いと思います。強引な営業は一切することはありません。お電話が苦手なお客様には、原則メールでの対応もしております。お客様と寄り添うことを一番大切にしています。

Q.仲介手数料を安くするのはなぜですか？

A.小さい会社ならではの少数精鋭で営業しており、ムダな経費を削減できていることもあり仲介手数料が半分でも充分な報酬になります。

Q.仲介手数料以外に費用は請求されませんか？

A.仲介手数料以外の費用は一切請求しませんので安心してください。ローン斡旋手数料などの名目で費用を請求する会社もありますけど、みさと不動産プラスは一切請求しません。

Q.住宅ローンの残債があっても不動産は売却できますか？

A.全く問題ありません。ただし、売却価格よりも住宅ローンの残債が多い場合、自己資金を用意しなければいけないことがあります。詳細は相談しながら検討しましょう。

Q.近所に知られず売却できますか？

A.高値成約を目指したい場合は残念ながら難しいかもしれません。高値成約を狙うためには情報拡散が必須になりますし、室内写真もネットに公開しなければいけません。周囲にばれず、かつ、できるだけ早く売却したいなら、売却価格は下がってしまいますけど、不動産買取会社への売却をお勧めします。

Q.一般媒介でサポートしてもらえませんか？

A.もちろん、一般媒介でも売却サポートをさせていただきます！

まだまだ、気になることはあると思いますが、お気軽に、お問合せをください！すべてのご質問にお答えいたします！

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