【東日本大震災から10年】いざというときに慌てないために家族で今一度防災確認を!
みさと不動産プラスの中原です。
本日、東日本大震災から10年を迎えます。
亡くなられた方々に対し謹んで哀悼の意を捧げるとともに、ご遺族の方々にお悔やみを申し上げます。
また、被災された方々や、今も避難生活を余儀なくされている方々に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。
昨日は定休日だったため、朝からずっと東日本大震災のニュースを見ていました。
あれから、もう10年。
津波の影響がなかったのもありますが、少しずつ風化されてしまっていた自分の気持ちが情けなくなりました。
少しずつ復興がされ、公園ができ、商店街ができ、そんな映像をみて、涙が止まりませんでした。
今一度、気持ちを引き締める思いです。
今回は、大丈夫だったから、次も、大丈夫ではなく、日ごろから家族で何かあった時に、どうすればいいのか話合っておくことは大事だと思います。
今日は、地震や大雨・台風による洪水・浸水被害を発生した場合、慌てずに落ち着いて避難できるように、三郷市の「地震ハザードマップ」「洪水ハザードマップ」を発信いたします!
三郷市では、市民への影響が最大となる地震を想定とした「揺れやすさ」や「建物倒壊の危険度」、また避難場所の情報などを地図上に示した「三郷市地震ハザードマップ」というものはあります。
三郷市役所にも置いてありますが、インターネットからも閲覧できますので、地震が発生したときに、慌てずに落ち着いて避難できるように日頃から備えて欲しいと思います。
地震ハザードマップとはどういうものか?
この地震ハザードマップでは、三郷市への影響が最大となる
「東京湾北部地震」マグニチュード7.3 三郷市への最大震度6強
を想定して、作成されています。
①揺れやすさマップでは、地震の状況とそこで起こりうる地震の両面から地域の揺れやすさを震度として作成しています。
②建物倒壊危険度マップでは、「揺れやすさマップ」を基に、地域の建物の構造、築年数のデータを合わせ、地震被害を計算しています。
③液状化危険度マップでは、「揺れやすさマップ」を基に、地震が発生した場合に生じる液状化の危険度に、三郷市の地盤状況を加味して作成しています。
三郷市では、利根川・江戸川・荒川・中川・綾瀬川・元荒川の6河川で洪水が派生した場合に予想される浸水に関する情報を地図上にまとめた「三郷市洪水ハザードマップ」と言うものがあります。
三郷市役所にも置いてありますが、インターネットからも閲覧できますので、洪水が発生したときに、慌てずに落ち着いて避難できるように日頃から備えて欲しいと思います。
洪水ハザードマップとはどういうものか?
「洪水ハザードマップ」は、
大雨によって地域を流れる河川が氾濫した場合の浸水範囲と深さを示したマップです。
色によって水深が区別されています。
色がついていない地域は浸水被害が起きない場所になりますが、
三郷市内だと、ピアラシティ・新三郷ららシティあたりだけになります。
川に囲まれている市だから、しょうがないといえば、しょうがないですかね。
洪水の想定は?
洪水の想定は、河川の大きさや整備の状況により異なりますが、大雨で堤防が壊れたり、水が溢れたりする洪水を想定しています。
江戸川の氾濫ということは、かなりの豪雨ということになります。
■利根川・江戸川
利根川流域、八斗島上流域の3日間総雨量318㎜(200年に1回)
避難場所もご家族で確認しておきましょう!
台風や大雨によって、洪水や河川の氾濫、地震によって、揺れや液状化、津波の被害が想定されます。
お住まいの地域ではどのような災害が想定されているのか、
「三郷市地震ハザードマップ」「三郷市洪水ハザードマップ」でそれぞれの災害の詳細を確認しておくといいですね。
また「三郷市地震ハザードマップ」「三郷市洪水ハザードマップ」には、避難場所も記載されておりますので、
ご家族で何かあった際の避難場所を確認をしておくといいですね。
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